スコットランドのケルティックロックグループ Iona (アイオナ) の 2006 年作。
前作までもケルトシンフォニックロックという感じでしたが、基本的には路線は変化していません。壮大なケルトシンフォニーが堪能出来ます。
この作品では、以前よりもポップになったような気がします。それでいて、シンフォニック色は全く衰えず、万人向けのわかりやすいポップなシンフォニックロックといった味わいです。ドラマチックなシンフォニックでありながら、爽やかさとポップさを感じさせるのはなかなか難しいような気がしますが、さらっと自然に実現していますね。
イーリアンパイプとギターによるドラマチックな盛り上がりも、このバンドのお約束ですが、いつ聴いても気持ちよく、爽やかな気分になりますね。