1981 年の作品.
北欧らしい透明感のある雰囲気が全編に感じられる作品です.ある程度のバラエティさがあり,フュージョン的な曲から,シンフォニックな雰囲気の曲から,ラテン風のリズムの曲から,ワールドミュージッ ク風まで様々です.
全体的にイージーリスニング的な所もあって,もうちょっとアクが 強くても良いなと感じる所はなくはないですが,良く聴いているとこの バラエティに富んだ所がなかなか面白く,聴きごたえがありますね.
1 曲目は徐々に盛り上がる所が美しいですね.あと,フルートを中心とした曲でもドラマチックな曲があります.
(1999 年に書いたレビューに加筆・修正)