このギリギリなところを攻めてオリジナリティとエネルギーあふれる曲に仕上げてるのは、まずイントロから A メロにかけて炸裂するエキゾチック色たっぷりなアレンジ(メロディは結構普通だけどアレンジで一気に名曲に上り詰めた感ある「異邦人」を思い出した :-p)がまずあると思います。結構このアレンジがなければ結構トラディショナルなベタなメロディになりそうなんですが、このアレンジで他とは違うぞ!というはっきりとした差別化が図られてると思います。
そして、サビの前の B メロ(?)で急にゆったりとしたメロディからキレのあるガールクラッシュ的な勢いのあるラップパートを経て、インパクトのある「リカリカリカポン」のサビに突入していくところなど、なかなか色々な要素を散りばめて目まぐるしく変化させたりと、なかなか一筋縄ではいかない色々散りばめられた多様なエッセンス、これで何か特定のモノを感じるヒマもなくいっきに入り込んでいけます。