Quaterna Réquiem / O Arquiteto

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1980 年代末期から活動するブラジルのシンフォニックロックバンド.2003 年以来のスタジオ盤 (2006 年にライブ DVD のリリースあり).多分 5th

1st アルバムは私の中ではヴァイオリン入りのバロック調シンフォという印象が強いんですが,このアルバムではバロック色はあまりなく,伸びやかなヴァイオリンが特徴的な開放的ないかにもブラジルという感じのシンフォニックロックに仕上がっています.Sagrado を継ぐブラジルのヴァイオリン入りシンフォと言えるのではないでしょうか.

所々 Jean Luc Ponty のシンフォ作品的な雰囲気もありますね.Enigmatic Ocean というよりは Mystical Adventures 辺りの香り.

Nils Petter Morvær / Er

Er
Er Nils Petter Molvaer

Thirsty Ear  2006-11-21
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澄みきった空間から語りかけるように聞こえてくる鋭い音という感じ.抑えたプレイから得られる独特の空間.

ともすると暗くなってしまいそうな語りかけるようなトランペットに有機的なパーカッションの音が重なって,独特 の浮遊感が得られており,そんなに暗い感じはしません.

Solid Ether しか聴いたことないですが,それに比べて全体的に抑えた演奏です.ちょっと土着的なパーカッションの音が印象的で,でも出来上がりの音はいかにも北欧という雰囲気ですね.

Jan Garbarek / In Praise of Dreams

In Praise of Dreams
In Praise of Dreams Jan Garbarek

Ecm Records  2004-09-21
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2004 年作.最初聴くとフューチャージャズ系かなと思いきや,その後ヴィオラとの美しい室内楽的な音楽になったり.

北欧独特の寂しい感じのヴィオラの演奏から,霧が晴れるようにガルバレクのサックスがすーっと出て来る対比が良い感じです.

P.L.J. Band / Armageddon

Armageddon
Armageddon P.L.J. Band

Second Battle  1991-10-28
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ギリシャのバンドの 1981 年 1st .

演奏自体はブルージーなギターやアコースティックギターによるバッキング,無骨なおっさんのボーカルが印象的なロックなのですが,独特な浮遊感が伴っており,不思議な魅力があります.

ギターも例えば Gong のようなプレイではなく,フツーのブルースっぽいギターだったりするのですが,それでも独特の浮遊感があり,ボーカルも歌というよりは朗読っぽい「ヴォイス」という感じで,スペースウィスパーとはまたちょっと違う独特のスペースヴォイスという感じで,音楽的要素一つ一つ取って見るとそんな要素はないのに仕上がりはスペースロックという感じになっています.なかなか面白いですよ.

Änglagård / Viljans Oga

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スウェーデンのバンドの 18 年ぶり 3rd.今まで何度も復活の噂がありましたが,ついに復活!

私が名作と思う 1st のメリハリの効いた陰鬱な静寂とヘヴィさが交差する所はそのままに,さらにバリエーション豊かになった気がします.10 分超の曲 4 曲収録.

フルートが前面に出て印象的な部分が多く,そこにギター,メロトロンが複雑に絡み付き,重厚なサウンドを作り出しています.ヘヴィな部分は陰鬱なだけでなく狂気を含むような激しさなど,色々な感情を表現するような感じで一本調子にはなりません.

これまでの作品にはない味付けを足しながら,しっかりと Änglagård 独特の世界を作り出しています.期待を裏切らない名作です.