Cerebus Effect / Acts of Deception

ちょっと録音が悪いのか,何度か聴かないと全貌が良く分からないのですが,良く聴くとなかなか良く出来たテクニカルなジャズロック/フュージョンではないかと思います.なんかぼやーっと音が聴こえてくるので,なんか掴めないんですよね.

アルバム一曲目はちょっと爽やかな雰囲気もあるフュージョン風の音楽です.なんかちょっと古い南米のフュージョン系プログレを思い出してしまった.
かと思うと,トリッキーで鋭いスピード感溢れるテクニカルサウンドな部分や,ちょっと独特のクセのあるボーカル
(ちょっとデスっぽいような気も…)
の入った曲もあったりして,一つの曲の中でトリッキーな雰囲気と爽やかな雰囲気が同居している感じで,なかなかおもしろいです.まあ二曲目以降はどちらかというとトリッキーな感じ中心です.ボーカルが入ると,ちょっとデスっぽい雰囲気もあるかな.たまに爽やかな音が出てきま
すけど.

トリッキーな音のギター,流れるようなピアノのプレイが特徴的.

(2008/3 に加筆)

 

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