ガールクラッシュ系全盛の時代にさっそうと現れた清純派、チョサラン(첫사랑・初恋)。CSR ってのは海外向けの表記?(頭文字ですかね)全員 17 歳の 7 人組ですね。このミニアルバムは「初恋青春映画シリーズ1幕」だとか。
とにかくアルバム全体を通して私好みの曲満載で、この路線で今どこまで競争力があるのかも興味があるところです。
とはいえ、Music Bank の 4 位とかなってましたし、それなりに体力のある事務所? と思ったら、ユン・サンがいる事務所(ポップミュージック)なんですね。だからと言って大きいのか小さいのかとかはわかりませんが。この曲調はユン・サンも関係?と思ったけど、収録曲のクレジットを見る限りでは関係するような人はいないような(人脈そんなに知りませんので不確か)。
アルバム収録曲は初々しい爽やかさあふれる曲でまとめられています。
1 曲目の「열일곱 (72.72Hz)」(열일곱は17ですな)、活動曲よりも好きかも♬ 元気に弾けるような爽やかな雰囲気が良いですね。ギターやベースのサウンドがちょっと懐かしい歌謡曲のようで、そういうところもいいですね。作詞・作曲には “FAB” の人の名前があがってますが、これは制作集団? それともバンド? IZ*ONE の “Panorama” にも名前が見えますが。
活動曲「첫사랑 (Pop? Pop!)」なんで韓国語タイトルと英語タイトルが全く関連性がないのかw 1 曲目と曲調は共通するものの、ギターのカッティングとか、より若さを感じるキレの良さと弾けるような雰囲気があります。この曲もギターのカッティングとか、ベースのタッピングとか、腕利きフュージョン系がバックを務めます感があって、歌だけでなく演奏も含めてなかなかの名曲ではないでしょうか。
3 曲目「비밀이야 (Manito)」、イントロは静かに始まりますが、ボーカルが入る所で急上昇。”Manito” は “마니또” で「秘密の友達」というゲームの名前のようですね。シンセの音が爽やかなシンセポップでほのかに漂う叙情が良いです。
4 曲目「지금 너에게 보내 (Toi Et Moi)」、夏を感じさせるかわいい曲ですね。
5 曲目「으랏차 (Euratcha!)」、単調でリズミカルなベースラインの上にメロディアスな歌が乗り、元気の良さだけでなく、今後の不安と期待みたいな感情も感じさせる印象的な曲で、その感じがサビのところで特に感じられます。
全体的に弾けるような若さと清純さが感じられるのですが、ベースラインとかギターのサウンドとか、色々細かい所まできちっと作られた感もあって、製作陣含めて惹きつけられる新人に出会った感あります。
CSRはユンサンと同じ事務所ということですが、活動曲はどちらかと言うとGFRIENDぽいと思いました。アルバム全体としては、初期Lovelyzぽいところも感じられます。楽曲は良い曲ばかりで、今後の期待は大きいです。
kiyoさん、ありがとうございます。
なるほど、GFRIENDですか。私はAprilらしさも感じますね〜