(最近の)クリムゾン系の硬派なジャズロック.2005年作の模様.
ロシアのバンドらしく,確かなテクニックの背景に,寸分の狂いもなくクールに演奏しているという感じ.迫力もあり,独特の空間を感じさせ,この手のジャズロックが好きなら気に入るでしょう.
強いていうなら,正確な演奏が逆にダイナミックさを奪っているような感じも.枠の中で精一杯暴れているという感じがするので,そこを抜け出すなんらかのうねりのような物も欲しい所.6 曲目辺りはそういう意味では良い感じかも? ただ,これは個人的な印象で,逆にそれを狙っているのかもしれないし,そういう意味では,狙った所ずばりなのかも?
土下座もん
久々に僕のフェイバリットドラマーであるデイブウェックルを聴いて(観て?)きました。今回は永遠のギター小僧マイクスターントリオのライブです。ベーシストはクリス・ミン・ドーキー彼はまだ年も若そうでファッションもガキんチョみたいですが、なんのなんのアコースティックベースも素晴らしいテクニックでこなす逸材です。(今回はYマハのスケルトンベースを使用)そしてゲストは日本が誇るピアニスト小曽…