Alex Machacek Jeff Sipe Matthew Garrison / Improvision

Improvision
Improvision Alex Machacek Matthew Garrison Jeff Sipe

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Terry Bozzio との Out Trio や bpm 等での活動をしていた,オーストリア出身の Alex Machacek の久々の弾きまくりジャズロック作品.

ベースの Matthew Garrison は Joe Zawinul や John McLaughlin のバックで演奏したりしている人,
ドラムの Jeff Sipe は,Jonas Hellborg と一緒に演奏している人のようです.

基本的には,ハイテクセッションジャズロックという感じで,セッション色の強いジャズロックです.デビュー作
の Mc Hacek 名義の “Featuring Ourselves” で Alex Machacek のファンになった人にとって,その後 bpm や Out Trio 系の音楽中心で,ソロ作品 [SIC] もその流れの作品だったので,久々に弾きまくりでうれしい作品かも
知れません.

また,Out Trio 系の音楽はちょっとクセが強すぎて万人向けとは言えなかったのですが,この作品だったら,
ジャズロックファン,ジャズファン,フュージョンファンに広く薦められるのではないかと思います.

ただ,個性という点では,やはりこのアルバムの中でも,Out Trio 系の雰囲気がある曲の方が特徴的だなと
思ってしまいます.それ以外の曲では,フツーのジャズロックという感じも強くて,個性という面では訴えるところが
少ないかもしれません.

とはいえ,個性的な曲でもだいぶ聴きやすいですし,そういう曲から,Alex Machacek のプレイが満喫できる
曲まで広く収録されているこのアルバムはオススメと言えるでしょう.

初めて Alex machacek を聴く人にも良いかも.

あれ,ベースとドラムのプレイのことが書けないぞ… (^_^;) また何か感じるところがあれば書きます.

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Dream Theater の Derek Sherinian (key) と Virgil Danati (ds) のバンドです.前作まで (?) は,Tony MacAlpine がギターだったみたいですけど,このアルバムはギターリストはゲストでまかなってます.

で,ゲストのギターが 2 曲で Allan Holdsworth が参加,後は Brett Garsed が弾いています.Brett Garsed って聴いたことなかったですが,MVP の 2nd(?) に参加している人ですね.って MVP 2nd って聴いたことないけど.:-p

ベースもゲストで Jimmy Johnson と Rufus Philpot です.

Holdsworth は参加曲では弾きまくっていて,結構 iou とか road games の頃っぽい感じもします.最近こういうのないので,結構良いですよ.

あと,ドラマーの Virgil Danati のプレイが聞き所みたいなのを読みましたが,確かにそんな気もしますが,あまりわかりません.^^; ドラマーの方が聞くと良く分かるのかもしれません.

Derek Sherinian って,ギターみたいなプレイをしますね.昔のヤンハマーみたい.

って事で,最近こういうハイテクフュージョンってあまり聴いてなかったのもありますが,結構気に入って聴いてます.