「関西で活動するプログレッシブ・ロックバンド」とのことです.
日本的な叙情さを持ったシンフォフュージョン/ジャズロックという感じですね.ちょっと録音が悪いので,全貌が掴みにくいのですが,美しいメロディを持ったフュージョンという感じです.プログレファンだけじゃなく,フュージョンファンにもオススメかも?
「関西で活動するプログレッシブ・ロックバンド」とのことです.
日本的な叙情さを持ったシンフォフュージョン/ジャズロックという感じですね.ちょっと録音が悪いので,全貌が掴みにくいのですが,美しいメロディを持ったフュージョンという感じです.プログレファンだけじゃなく,フュージョンファンにもオススメかも?
L’esprit de l’exil |
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Lu7
Vivid Sound 2005-04-12 |
日本のギターとキーボードの 2 名のユニットによる 2nd アルバム.
一聴すると,エスニック風味のフュージョンというか,ワールドミュージックというか,まあそういった感じの印象を受けます.一曲毎に違う地域のエスニック風味を加えた感じ.曲は繊細で色々な風景の思い浮かぶような優しい明るい感じが中心.
なんですが,何度も聴いていると,それだけではない感じがじわじわ感じられてきますね.意外にもギターが弾きまくっていたりしますね.時にはホールズワースのように流れるように弾きまくっています.ただ,それがいかにも弾きまくってます,という感じを受けずに,それによって繊細な味を出している所がすごいな,と感じます.たぶん,キーボードの優しい美しい感じとうまく溶け合っていてそういう感じになっているのでしょうね.
何度も聴いて,そのじわじわ湧き上がってくる色々な繊細さが感じられて楽しいアルバムですね.ゲストミュージシャンもなにげに豪華です.
「鳥好きがきっかけで出会った四人が,小鳥のための環境音楽を作成目的に2000年11月結成した音楽グループ」とのことですが,「鳥のために書いた曲はまだありませんが」との言葉どおり,「鳥」を連想させる曲は全くない (^_^;) 日本のジャズロック系バンド.
サックスをフロントに,ちょっとレコメン系やカンタベリ系の雰囲気があって,コミカルな感じとシリアスな感じが同居しているような不思議な魅力.エスニックというか色々な地域の要素を含んだような曲もあって,曲ごとに何か遊び心の感じられる楽しい複雑な変な音楽です.
最近,アコースティック・アストゥーリアスとしてバンド活動がされていたが,これは15年ぶりの多重録音版のアストゥーリアスだそうです.
20分を超える組曲 2 曲の作品です.コンセプトは「現代版 Tubular Bells」とのことで,確かにそういう感じ.
聴いていて,ソフトフォーカスのメルヘンチックな緑の風景とか,日本的な幻想的な雰囲気とか,色々な美しいイマジネーションが浮かんで来ました.額に入った美しい絵を見ているようです.
枠に入った機械的な感じなのに,受ける印象は美しく優しい感じの音楽です.
East Wind Pot |
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East Wind Pot
Musea 2007-12-21 |
日本の Jazz Rock 系プログレバンドの 1st アルバム.2006 年作.
軽快な感じのジャズロックという感じで,カンタベリ系と紹介されていることが多いみたいですが,確かにそんな感じがします.時折 Zao なんかに似た雰囲気もありますね.プログレ系で紹介されてなければジャズ・フュージョン系のサウンドと思ってしまうかもしれません.
軽快な感じですが,決してスムースのようではなく,独特なゆったりした感じがあり,スリリングさも持っていて,気持ちよく聴ける音ですね.