Chui / Third Sun From The Stone

キーボード、サックス、ドラムスからなるクロアチアのバンドの 3rd らしい。2015 年作。

硬派でかっこいいジャズ・ロックサウンドですが、結構曲によって雰囲気が違っていて、シンフォ的だったり、アヴァンギャルドなジャズ的だったりします。リズムは結構ミニマルな要素が強い部分が多く、クラブ的な超硬派かっこいいジャズ・ロックといったところです。

https://www.youtube.com/watch?v=iQSnDd1GZ3o

SHA SHA / You & Me Forever Shasha

2 月リリースのアルバムでノーチェックだったもの。2/27 デビューの SHA SHA の “You & I”。Apple Music にあったのでチェックしてみた所結構良い感じです。

作詞・作曲はシンサドンホレンイと BEOMxNANG という何気に豪華な組み合わせですね。シンサドンホレンイといえば最近では MOMOLAND ですけど、この曲はそこまでアクの強い音ではなく、どちらかというと若干ビートの効いた爽やかなアイドルソングという感じですね。というか、BEOMxNANG との組み合わせは Apink の “LUV”、”Remember” などと同じ組み合わせですので、そこから考えると違和感のない音ですね。

カップリングの “Shasha” はゆったりとした抑えた感じ A メロから爽やかで少し叙情的な美しいサビに自然に変化する良曲ですね。こちらはオベンジョンスンとチョン・チェヨプ(? 정재엽)による曲の模様。정재엽さんはちょっと調べると Nine Muses の「ペスチュリ」あたりがオベンジョンスンとの曲のようですね。あとは Laboum の曲なんかも作ってるみたい。

デビューは 2 月ですが、昨年末にクリスマスソングを出してるのかな?

この曲は 2017 年デビューの H2L というガールズグループの曲?

SHA SHA については日本語の情報が少ないですね。ちょっと調べてみました。とは言ってもちょっと調べたらわかる日本語の情報しかわからないので、名前と写真を並べたですが😅簡単なプロフィールは

をどうぞ。また何か分かったら追記します。

6 人組のグループで、所属は Major Entertainment、今のところ SHA SHA くらいしかいないようですが…(もうひとり HWI-A/휘아 という可愛い子が公式ページには載っています)

アリョム(아렴/A-RYEOM)

ゴウン(고운/GO-WOON)

イアン(이안/I-AN)

ソヨン(서연/SEO-YEON)

ソヨプ(소엽/SO-YEOP)

カラム(ガラム)(가람/GA-RAM)

Weki Meki / Lucky は活動曲以外からスッと入れた良盤

このブログ恒例の時期を完全に逸したエントリです。

活動曲 “La La La” はヒップポップ色の濃い曲ですが、私はちょっと苦手に感じました。中毒性のある曲で良い曲とは思ったんですが。

というわけで今回も Weki Meki は(私にとって)ダメだったかと思ったのですが、ん?

仕事中に Spotify 経由でアルバムを通しで聴いてると、これがなかなか。仕事は邪魔しない流麗さと、でも仕事しながらでも心地よく耳に入ってくる曲が “La La La” の次から続いており、これはなかなかの良盤ではないかと思っています。そうやって何度も聴くと “La La La” もそれなりに気に入ってきたりね。

“Iron Boy” はちょっとディスコテイストで気持ちよく流れていきますね。

https://www.youtube.com/watch?v=KxGxd58dkmc

“Metronome” もぐいぐい来るようなアクの強さはないものの、軽快ながらソウルフルでエレクトロニカな(?)オシャレサウンド。

https://www.youtube.com/watch?v=5vnlIqJ6Vpk

“Color Me” も前の 2 曲から続けて気持ちよく聴ける格好良い曲ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=2sNLXe0mEAY

最後の曲は平昌冬季五輪関係の曲、”Butterfly”。爽やかな青春ソング(って何?w)ですね。

Vitral / Entre As Estrelas

Bacamarte のフルート奏者、Quaterna Requiem のドラマーらによるバンドの 2017 年作。

3 曲しかないので短いアルバムかと思ったらそうではありません。なんと!2曲目が 52 分に及ぶ超大作。まさしくプログレですね。

演奏も Genesis 的なシンフォをベースにした南米らしいハートウォーミングなサウンドで、Bacamarte, Quaterna Requiem を頭に入れて聴いても全く違和感なくスッと入ってきます。これぞ 70 年代からのプログレと 80 年代の南米・ブラジルのプログレの伝統を引き継いだトラディショナルなプログレサウンドと言えるでしょう。