Quorum / Klubkin’s Voyage (Клубкино Путешествие)

ロシアのバンドの 2011 年デビュー作.
ロシアには珍しいカラッとした明るい感じの正統派シンフォ作で,王道を行くような感じがします.
ネオプログレ的な明るさがあって,ロシアのロックにありがちな影がないんですが,それでもロシア的なぴちっと計算されたクラシックのような緻密さはあります.インストパートはスケールの大きさとたたみかけるような展開が気持ちよいです.
ヴォーカルがロシア語なのもあって,所々「ロシア感満載キタキター」と感じる所もうれしいところです.

Nemo / Revolution

Revolusion
Revolusion Nemo

CD Baby.Com/Indys 2011-05-10
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2011年作で 7th アルバム.

現代的なシンフォニックプログレバンドで,コンスタントにアルバムをリリースしています.キャッチーで親しみやすいメロディと,シンフォ系のダイナミックでスケールの大きなサウンドが特徴的なバンドで,このアルバムでもその味は変わっていませんが,全体的に少しシンプルでタイトな音がする部分が多いような気がします.

24分の大作とか聴き所満載.

Serge Bringolf / Strave

ストラーヴ
ストラーヴ セルジュ・ブランゴルフ

マーキー・インコーポレイティド 2011-04-25
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1980年リリースの 1st アルバムの模様.

マグマに影響を受けたドラマーによるジャズロック作品ということで,マグマと比較してしまうんですが,妖しげな女性スキャットが入った攻撃的な所はマグマな雰囲気が出ていますが,ホーンセクションが前面に出る辺りは,ヨーロッパのジャズロックの演奏を想像させたりします(United Jazz + Rock Ensemble とか Nucleus とか).ヴィブラフォンの演奏は妖術的な空間の広がりを感じますし,その他ヴァイオリンやフルートなど,マグマとは違う個性を感じますね.よりジャズ的な熱い演奏の印象が強いです.

Myrbein / Myrornas Krig

スウェーデンのバンドの1981 年の唯一の作品.
レコメン系で Samla なんかと同系列になるのでしょうが,よりコミカルでおちゃらけ感満載という感じがしますね.そのコミカルな部分だけだとちょっとキツい感じですが,素早い切り返しの少しシリアスな部分がゾクゾクするほどジャズロック的で,コミカルな部分との対比もあるのでしょうけど,すごく格好良いです.シリアスと言っても軽快な感じで重厚感はありません.

Afro Celt Sound System / Volume 2 : Release

Vol. 2, Release
Vol. 2, Release Afro Celt Sound System

Real World 2000-01-01
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主にケルト,アフリカ,テクノをベースに, それぞれの要素+αをうまくちりばめた感じでしょうかね.特にアフリカのパーカッションの躍動感の上に載るケルト色がさらに音楽をイキイキとさせているような気がします.このパーカッションの躍動感は特に 素晴らしいです.

この躍動感が素晴らしいので,かえって打ち込みの部分のリズムが どうも迫力不足に思えてしまう部分もちょっとあるように思えます.ぜひ生で見てみたいですね.

プログレファンとしては,テクノというよりスペースフュージョン あたりの影響を感じてしまいます.f(^_^;)

(1999年に書いたレビュー)