1979 年リリースの 5th.
それまでの荒々しさは多少なくなり,コンパクトにまとまった感じです.ソロ合戦という感じも消え,メロディ重視になった感じを受けます.ソロは 2nd では各パートが絡み合った感じがしましたが,この作品はそれぞれが独立した感じです.
メロディはちょっとさわやか,ちょっと情熱的,リズムに多少ラテン 色を加えたりしています.ギターもアコースティックギターを導入し たりして,一本調子という印象をなくしています.攻撃的な感じも多 少少なくなっていますね.独特の美しいメロディラインは健在で,オリジナリティは感じられます.
(昔書いたレビュー)
Fusioon (1st)
Eik / Hríslan og Straumurinn
Anekdoten / Vemod
| 暗鬱 |
|
![]() |
アネクドテン
ディスク・ユニオン 1995-08-25 |
1993年リリースの 1st.
90 年代を代表する北欧のバンドのうちの一つ.輸入盤がメタル系雑誌などでも紹介され,結構売れたらしいです.
邪悪な感じチェロやメロトロンが妖しげに鳴り,ハードで緊張感 のあるギター,ベース,ドラムが乗っかります.重厚感のある,ハードな暗黒の音楽という感じで,その緊張感と迫力はすさまじいです.. とにかくすごくヘヴィな音楽で,このずしりとくる重さが出せるバンドはなかなかないでしょう.
来日公演も行きましたが,シンプルな楽器構成でよくこれだけの 重厚感が出せるな,と思いました.
Anekdoten / Gravity
| Gravity |
|
![]() |
Anekdoten
Stickman 2003-10-02 |
2003 年リリースの 4th アルバム.
ちょっと聴いただけで Anekdoten と分かる強烈な個性は存在しておりさすがです.
以前ほどの絡み付くような不気味なダークさは多少薄くなっており, ストレートであっさりとした感じが顔を覗かせているような気がします. アコースティックな色彩が全面に出てくる部分も多くなって おり, そういうのが影響しているのかも知れません.
安定感はさすがに抜群で, Anekdoten の個性が強くなってきているのが前述の変化の理由かもしれません. 安心して聴けます.
(2003年に書いたレビューに加筆,修正)



